バオバオ街道を行く

飛行場でドッキリ

 朝6時に起きて荷造りをして、6時30分に食堂で朝食を食べた。
 7時、受付に旅行会社の担当者が待っていた。 空港では、チェックインまで担当者が入って来れないので、一人で並んでいた。非常に不安。並んでいたら、やっとボーディングパスがもらえた。奇跡だ! すべて、手作業である。人手は、幾らでも余っているようだ。
 搭乗券をもらって待合室に行ってみたら、まだ1時間以上あった。待合室でまっていて、搭乗のアナウンスがあって(モロンダハではない)乗客が乗ってしまったら、私1人だけであった。係員に聞くも、待て、というだけだった。しかし、暗い待合室、売店もない、話相手もいない、では先が思いやられる。ほんとにこの先大丈夫なのかと心配。
 やっと順番がきて、搭乗だ。驚いた。小さい。プロペラ機だ。お客は、私を含めて大人4人と子供と赤ちゃん。後で判ったが、飛行機に普通に乗れるのは、外人と結婚していて、里帰り等のようだ。往復77ドルは非常に高いのだ!

双発機だ。

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 20人乗りのプロペラ機だ!初めから判っていたら、子供達から保険にもっと入っていろと言われただおう。
 ここから引き返せない。諦めろ!
(ガイドに聞いたら、通常は80乗りのボーイングとのこと。よほど搭乗人数が少ないということか。大人4人と赤ん坊と小さい子供だけであった。)

国土は、赤土だらけ

 飛行機で、タナ市内を離れると、一面、赤土だらけである。伐採して、そのままになったためと言われている。
プロペラ機で、高度も低いので、道路や川なども見える。川は、ドロドロである。こうしてみると、東南アジアは、緑の宝庫だ。日本もそうである。

ホテルは、ビーチのコテッジ

 緑が増えてきて、やっと、モロンダハ空港についた。
客が少ないので、当然、迎えも少ない。
荷物のタグを渡さないと、引き換えられないのに驚いた。しかし、安全だと変に感心してしまった。
 ガイドは英語ができて、時々、日本語も交える老紳士然としている。後で年を聞いたら48歳。私より若いのだ。
ホテルまでの道はガタガタだ。
 モロンダハの市街地を走っても、あんまり驚かなかった。ミャンマー、タイ、ベトナム、青島等のお蔭だ。こんなものかと思っただけである。
 12時過ぎに一緒にガイドに昼食をとろうと提案。
少し、部屋で休養する。テレビがないのに愕然としてしまった。

ガイドとホテルで昼食

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 48歳。ガイド。私より若かった!

バオバブ街道へ

 午後2時に迎えに来てもらって、バオバブ街道を案内してもらった。
そして、夕日のバオバブ街道も間に合うように帰りに連れてきてもらった。
それで、運転手は、道を急いだようだ。 満足。これで十分だ。
 後は何があるのだろうか。

道端に?

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 カメレオンです。判りますか。道路の脇の木にいました。それにしても、よく指摘できるものだ。

バオバブのはじまり、はじまり。

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バオバブの中身

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サイクロンで、倒れたバオバブ。
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恋人バオバブ

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 一本の木です。(右)後ろからです。

夕暮れどきです

 

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夕日のはじまり

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今日はここまで!

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 ここで、バッテリー切れ!本日は、ここまで。
 マラリア蚊が怖いし、写真はとれないし、で帰宅。

眠れない

 うるさいのだ。
 夜は、晩秋なのでそれほど暑くない?ことと、クーラーが利きすぎて風邪を引きそうなので、止めている。
 それでも、うるさいのだ。冷蔵庫の電機も、自分の携帯や何もすべて消しても、音がする。ブーンという音が一晩中続いていた。結局、1時間程度おきに目がさめていたようだ。
 殆ど熟睡できないで、朝になってしまった。