キリンディとモザンビーク海峡の夕日
ホテルのコテージ
ガイドから日程を任されたので、午前8時ごろ出発して、早く戻り、海岸でアクティビティをしたいと、頼んだ。
キリンディのへ途中にも、バオバブ街道があり、こちらの方がバオバブが多いように思う。道はサイクロンの被害?で非常に悪く、結局、公園でシファカを見れたのが収穫。これで、次は何を見るのかな、と考えこんでしまった。これ以上困難な道を行って見るべきものがあるのだろうか、と南部のペシネ自然公園への旅を危惧。まあ、予定だから、消化しようと思っていたが、流石に自然公園に2泊は無理なので、1泊に変更してもらった。(結局、フォートドーファン→ペシネへの旅は、体調不良で中止した。)
着いたのが11時前、昼食を頼んで散策にでて、シファカをやっとみた。近かった。マングースという影もみたが実物は無理。
もう一つのバオバオ街道?
食堂
ここで、昼食に豆のスープがでた。まずくはないが、食べて直ぐ帰路についたのが失敗。
やはり、自分の分野ではない、と痛感。こんな森の真ん中には寝れない。昼間でよかった。夜もいい、とガイド本に書いてあるが、私には、昼間でも十分過ぎる。
食後の移動は無理?
帰路2時間かかるというので、食後休憩なしで出発した。
胃がもたれている。悪路、悪路の連続だ。
やっと午後2時半過ぎに帰宅。
モザンビーク海峡を泳ぐ
ガイドに、ホテルに戻ったらビーチアクティビティをできるように依頼していたら、カヌーがまっていた。ちょっと違うのではないか、と思っていたが指示に従った。
少し違う浜の沖でここでいいかという。→もっと先の砂浜辺りがいいが、ここにしろ、といっているようなので、OKし、メガネをして泳ぐ。水が汚くて下が見えない。日本の普通の海だ。
「どこがもモザンピーク海峡だ」と思う。
10分ほどで上がる。みんな呆れていたが、実は、溺れそうだった。ガイドたちは、ボーと世間話しているようで、上がりたいという表情を読んでくれない。
やっと、声を出して、「どうやってあがるのだ」と聞いたら、「反対側へ回れ」というが、水に流され、やっとたどり着いたものの、カヌーに上がるのに一苦労。体力のなさを痛感。テレビでの旅行物の大変さが、こんなところで理解できた。
上がっても、しばらくハアハア言っていた。 さっき、先に行かなかったのは正解だった。潮のながれの関係で、沖にでて、もと来た海岸の上流までカヌーをこがなければならないのだ。岸にもどるのに、40分以上漕ぎつづけていた。カヌー一艘とこぎ手2人、これで、20000マダガスカルフラン?だ。
ホテルのレストランでお茶をしながら、ガイドを一緒に夕日を見ようとしたら、レストランは6時からと言われた。丁度椅子があるので、そこに座って30分ほど夕日を眺めながらデジカメで写していた。ほんとに地平線まで沈むところが見えた。
マダガスカルでは、一年中見られるわけではないようだ。12月から2月ごろは雨季で、雲がかかったうっとうしい毎日と、後日大使館の人の話。しかし、これからは乾季はずっとこんな天気が続くとのこと。
これは、日本人には「売り」だ。
モザンピーク海峡に夕日を見る
寝れない!
夜は長いので、ガイドとディスコへ行くことにしたが、午後10時開店。それまで、フランス料理店で時間を潰す。日没が午後6時過ぎなので、結局3時間以上その店にいたことになる。よく話が続いたものだ。ステーキとカニと適当に料理を頼み、ビールとコーラを飲み続けて・・・・・約10万マダガスカルフラン。
ディスコは、日曜日の夜なのがガラガラ。12時ころまでボーとしていて、ホテルへ戻るが、結局、モロンダファ2日目の夜も、音がうるさくて寝れなかった。