有給取得率最低に 昨年8.5日正社員の抑制影響

(出典:日経朝刊 10月1日)

 2003年1年間に正社員が取得した年次有給休暇の平均日数は一人当たり8.5日で、与えられた日数に対する取得率は47.4%と過去最低を記録したことが厚生労働省が30日まとめた調査で分かった。
 リストラや正社員の採用よくせいんなど労働環境の変化の影響で、休みが取りづらい雰囲気が高まっていることが背景と見られる。

 日本人は有給休暇を十分にとっていないとは思っていたが、厚生労働省の公式な結果でも、そのとおりのようだ。
 ワークシェアなど夢のようだ。